ファインダー越しに見える世界に内包された膨大な言葉や情報を汲み取り、シャッターを押す瞬間に至るまでの過程と物語を写真に収める。
「時間と空間を旅する写真家」タイナカジュンペイは在住先のドイツから年間200日以上ドイツ、日本だけでなく、世界各地を巡り、世界や人間の本質に迫る根源的なテーマに今もなお挑み続けています。
そんな彼がマイルストーンの一つとして開催している展覧会「歴程」シリーズ。
「人生という壮大な旅の中で、世界や異界を巡るような旅の中で、果たして今どこにいるのか。作品の持つ・放つ物語や、一堂介した作品群から、稀有な旅の追体験をしにきてほしい。」
大阪、フランクフルト、銀座での開催を経て、今回の展示にあたりタイナカジュンペイはそのように語ります。
どうぞタイナカジュンペイの耽美な世界観にご期待ください。
※文章は開催時原文のまま