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1Fロビー奥にあるミニギャラリー
村田幹男 Mini個展
人間の自らの内面に潜む感情のエネルギー。
それはまるで、火山のマグマのように溜まり、いつしか外部へと吹き出します。
作家、村田幹男は絵画を本格的に始めた学生の頃から、
如何にその持て余す程の「マグマエネルギー」を表現出来るのかを模索し追求して来ました。
「今回の「様々な顔」ばかり集めた作品群。
それらは、私の化身かもしれないし、私の守護神かも知れない。或いは子供の様なもの、子分かも知れない。
ふと、自分にとって作品制作は自分の内部のアク(灰汁)を出しているようなものか?と思ったりする。
料理人はアク(灰汁)を綺麗に取り去った、洗練された物を提供するわけだが、自分はそれとは真逆の事をしているのでは?
そのアク(灰汁)のような物に値段を付けて売るとは、何とも矛盾しているようだ。
しかし、その矛盾に芸術の秘密があるような気がする」
と村田幹男は本展示の折にそう語る。
見る人々の社会の呪術性や普遍的な人間の感情に問いかける作品の数々。
どうぞご期待ください。
予約不要:入場無料
※展示内容は新作の発表などにより変更する場合がございます。ご了承ください