MASAHITO HIRANUMA

Biography

1962年生まれ。
パリ-東京コレクションなどの選曲、演出助手、スタイリスト、
演劇の舞台音響などの仕事を手がけながら、
自分自身の表現を求めて絵画制作を始める。
90年、コンテンポラリーアートの動向とモダンアート他
ヨーロッパ芸術全般の研究のため渡仏。
94年にパリPROCREARTでデビュー、パリで活動しながら
油絵を中心にプリントや写真などで自分独自のスタイルを探究。
98年帰国。横浜での個展を皮切りに日本各地の他、
パリ、フォンテーヌブロー、上海、香港、で
個展をメインとしてグループ展やイベントなどで作品を発表。
2013年以降、新シリーズFASHIONの個展を始まりに、
シリーズ展開されたROCK STAR、CONTEMPORARY MUSIC、
FASHION No.09、NEW WAVE、TULIP AND SEXなど
感じるままをダイレクトにぶつけた作品を積極的に発表しています。

ステートメント

私は才能が好きです。
知性が好きです。
それに表現が加われば芸術になります。
でも、いくら鍛錬しても描けない絵。
それが私が感動してきた芸術作品にはあります。
それが何かを常に思考してきました。
私が欲しいものはそれだからです。
芸術とはその事を指す。
芸術だけに許された世界。
私が求めるものはそれしかない。
私が求めているものは、喜びであり楽しみであり輝きであり、光である。
喜び、楽しさ、笑い、解放、エロス、快感、それらをテーマとした知的な遊び。
画面から受ける感覚は輝きと光であり,その輝きは私の波動と共鳴し喜びとして純粋に私の心に残る。
そして、その感覚が私はとても好きだ。