どこかファンタスティックで、どこか懐かしい。岡山出身の作家、吉行鮎子。
彼女のアンニュイな色使い、繊細さとダイナミックさが入り混じる筆遣い。人間の心情の交差や揺らぎを織り込んだ日常と非日常の狭間へと誘います。
「”見えないもの”をテーマとして、人間の複雑で多面的な内面や空気感みたいなものをもっと表現できないかと日々制作しています。」
そう語る彼女の内包された視点が息づく新作たち。当ギャラリー初の個展となります、どうぞご高覧ください。
予約不要:入場無料
※展示内容は新作の発表などにより追加する場合がございます。