1Fminiギャラリーにおいて、この度は溝渕ゆう子の「ドローイング」に焦点を当てた、彼女の本質に迫る展示を開催いたします。
現代美術作家溝渕ゆう子は、幼少の頃から自然と湧き立つビジョンを一切の下描き無しに作品へと一気に落とし込む、唯一無二の制作スタイルを追求しています。
近年では、木板を直接彫り込み、油性顔料や墨汁、日本画顔料などを用いて着色する独自の表現手法で、観る者の感性を揺さぶる作品を生み出してきました。
本展では、その大胆かつ繊細な表現の「原点」とも言えるドローイングが中心となります。ドローイングは、作家の思考の軌跡、瞬間のインスピレーション、そして作品が生まれる前の生々しい衝動を直感的に映し出す表現方法です。従来の完成された作品とは異なる荒々しい美しさ、未規定の可能性を秘めたドローイングは、作家の内部世界を改めて覗き見るような、親密な体験をもたらします。
狭い空間だからこそ可能となった凝縮された刺激的な白の世界を間近でどうぞご体感ください。
一枚の線、一つの筆致に込められた溝渕の魂の叫び、そして生命の根源へと繋がる太古の記憶。
それらが織りなす「White Summer Drawings」は、鑑賞者の想像力を刺激し、新たな視点を開くことでしょう。
溝渕ゆう子にとっての「原点」であり、私たち観る者にとっても新たな発見となるであろう本展に、ぜひ足をお運びください。
予約不要:入場無料
本個展の作品は当日お持ち帰りも可能です。
※展示内容は追加、変更する場合がございます。
※文章は開催時原文のまま